自賠責保険は、車に対して保険契約を締結しています。名義変更を伴う売買などの契約手続き中の事故でも保有者や運転者なら保険金支払いの対象になります。

ということであれば、売買後も自賠責保険の名義変更はしなくても良いのではないか?という疑問がわくと思いますが、加入されている保険契約上「自賠責保険の名義変更はしなければいけない」となっていると思います。

それでも変更しない場合には、例として以下のような不都合1)~3)が発生することが考えられますので、<結論>やはりきちんと自賠責保険の名義変更はやっておきましょう

1)事故が発生したとき
被害者の方に対する保険金は、まず自賠責保険から支払われます。その際に、保険加入者名と加害者(運転者)の氏名が異なると手続きが滞るのです。事故の整理で慌しいときに売買契約書などを持ち込んで権利移転があったことを証明しなければならなくなります。

2)抹消、廃車手続きをしたとき
一時抹消(一時的に車を使わない)、廃車(永久に車を使わない)することになった場合には、自賠責保険料は月割りで還付されますが、上記1)と同じく保険の名義人と車の名義人が違うと還付手続きが滞ります。

3)個人情報が流出
譲渡があれば、車検証と供に自賠責保険証も売主から買主に移転すると思いますが、名義を変更しておかないと売主の個人情報の含まれた書類が転々と移転していくことになります。

ここまで読んで頂ければ自賠責も名義変更が必要なんだなとご理解頂けると思いますが、ではどのように自賠責保険の名義変更手続きをすればいいでしょうか。あいおい日生同和損保HPからの引用です。

あいおい日生同和損保の会社HPから抜粋した画像

・保険会社の窓口に出向く
・譲渡における双方の押印が必要
・売買契約書などを提示する必要あり

ご自身でお手続きすることもできそうですが、結構手間がかるんだなということがお分かり頂けたかと思います。私達、自動車手続きを専門とする行政書士に任せてしまって、お客様のお時間を節約してください。