国土交通省より、令和2年12月24日付で「規制改革実施計画等に基づく押印及び署名の見直しする通達」が出されました。

通達の一部をそのまま記載すれば、「自動車登録等関係事務に係る申請書等については、押印及び署名を不要とする。ただし、印鑑に関する証明書の提出とともに求められている押印は除く。」とのことです。つまり、自動車登録業務において、従来は車庫証明など事実証明を証する書類には認印が必要とされていたところ、押印そのものが不要ということになります。令和3年1月1日より施行開始となりました。

当事務所では車庫証明の書類を多く扱っておりますが、申請書、承諾書、自認書、委任状などの車庫証明書類には押印が不要という扱いになったということです。ガラッと変わりましたのでなれない感覚についつい、近くの東海警察署窓口に電話確認したところ通達のとおりに扱っている(押印不要)と確認できましたので、ほんとに不要なったんだなぁと思いました。

ただやはり通達にもあるように、印鑑証明書を提出とともに求められる印鑑、つまり実印で押印する必要がある書類については押印は当然ながら必要とのことです。自動車関連ですと、売買などの移転登録、新車の新規登録など私人の権利義務が移動する手続きについては、従来通り実印で押印が必要とのことです。

この対応もいつかは普通になるのでしょうか、少しずつ世の中は変わっていくんですね。